音楽を仕事と趣味の両方で、一生明るく楽しむ方法を考える、生活密着型音楽ブログ。プロフェッショナルとしての心構えや、趣味としての楽しみ方を研究。個人的な作編曲メモ等も。
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HN:
miho
性別:
女性
職業:
音楽家
自己紹介:
普段は仕事でゲームやWebのBGMを作ったりしてます。そして休みの日にはバンド活動したり、楽器習いに行ったりしてます。
偉そうな事は全然書けないのですが、自分自身への「もっと一流の音楽家になる為には!?」という意味合いのエッセイを、ブログにしてみたくなったので作成致しました。 時間を見つけては作曲アイデアから音楽ビジネスまで、マイペースに色々なテーマで更新してみたいと思います。
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カラオケは今や日本国外でも人気のある娯楽です。こちらも着メロ同様耳コピを行いMIDIデータで納品です。バブル時代は1曲10万というギャラだったカラオケのコピーの仕事でしたが昨今では1曲あたり3万円くらいでしょうか。こちらは1曲まるまるなので、ギターソロなどあったりするとコピーするのがやっかいです。
また、最近ではカラオケ機の容量も増えたので、曲によってはMIDIだけではなくギターやコーラスを収録するケースもあります。 自分で演奏や歌が出来る方は自宅で全てが完結出来ますが、だいたいは依頼元の制作会社がスタジオと実演家さんをブッキングし、収録を行います。 この場合はスタジオワークを中心とするミュージシャンと知り合える機会が持てますので、その後の発展につながるかもしれません。 PR
昨今では着うたというものが登場し、楽曲の原盤そのものがダウンロード出来る時代になりましたが、現在でも着メロ制作の仕事はたくさんあります。
仕事内容は指定された楽曲を耳コピしてMIDIで打ち込んで納品です。耳コピの実作業は、学生さんやフリーターさんにバイトとして外注で依頼する場合が多いです。楽曲の長さが30秒程度という事が多いので2008年現在のギャラの相場も安く5000円〜8000円あたりでしょうか。 着メロ会社の内作スタッフは外注から納品されたデータを各社の携帯電話で正しくなるように調整をし、着メロのフォーマットにコンバートを行います。 当然聴音能力のアップにもつながりますし、耳が良くコピーが得意な方で効率良く作業が進められれば、在宅で作業出来るのでアルバイトとしては悪くないかもしれません。 しかし単音〜4和音程度だった着メロ誕生時にはともかく、昨今の携帯電話の機能アップにつれ耳コピの実作業が増え、また着メロそのものの今後を考えると、少し厳しいお仕事かもしれません。
物を売るという事は、必ず市場(マーケット)というものが存在します。同じ八百屋さんにおいてあるものでも、大根とメロンの立場は全然違うのと同じで、音楽にもジャンルによって、それぞれ市場があります。
メジャーレコード会社では莫大なる金額を投資して宣伝、営業をする事で、より多くの人の目につくので、とてもたくさん売れる機会があります。しかしそれだけの資金を投じるという事は、それ以上の利益を出さないといけない責任があります。数万枚という売り上げはメジャーでは「売れてない」と判断されてしまいます。一般的にも数万枚と聞くと、同じような印象を受けると思います。 しかし冷静に考えると数万人もの人が何千円も出してCDをわざわざ買う、ということは物凄い事ですよね。 ジャズやフュージョンと言ったインスト業界では、CD5000枚売れると大ヒットと言われています。それは初期費用が売れ線ものとは完全に異なるからです。一般的にはとてもマニアックなジャンルですが、やはり固定客というものはどのジャンルにも存在していて、それぞれの市場という物があります。流行の売れるジャンルに併せなくとも、好きなジャンルを貫き通し、その市場で一番になる方がありきたりな音楽に歩み寄るよりずっと脚光を浴びる機会があると思います。
「受験だから楽器を一旦辞める」「就職したら音楽活動は出来なくなる」「○○才までに売れなかったら音楽を辞める」という様な言葉をよく聞きますが、そもそも好きな事を何故辞める必要があるのでしょう、と思ってしまいます。
受験を控えてても24時間勉強してるわけではなく、ご飯を食べる時間やお風呂は入る時間はあるわけですよね。では1日10分でも楽器に触れる事くらいは簡単なはずです。 サラリーマンになったら(よほどハードな仕事でない限り)普通週1、2日はお休みです。上手にスケジュールを組めばいくらでも音楽活動は出来ます。収入が安定している分、音楽活動により多くの資金を投じる事も出来ます。 誰しも最初は売れる事、脚光を浴びる事が目的で音楽をはじめたわけではないはずです。楽しいからやる。それだけで十分な理由ではないでしょうか。実際に職は他に持ちつつも音楽活動を続けている方々をたくさん知っています。やる気さえあればいくらでも出来るはずです。 逆に言うと音楽はモチベーションで成り立っている部分も多いにありますので、やる気が無いと続きません。「○○才までに売れなかったら」と自分に限りをつけている様では今すぐに辞めた方が無難です。
一般的に考えると音楽を仕事として成立させるのは非常に難しい夢見事と見られがちですが、意外と音楽の仕事はたくさんあります。
例えば町中、テレビ、映画、ゲーム、等々には必ず音楽があり、時として重要な演出のひとつとなる場合もあります。音楽があると言う事は、当然作る人がいます。そしてその曲作りにはとても多くの人が関わる事により、世の中に排出されて行きます。作曲や演奏、録音、音響調整、さらにはそれを世に出す為の作業を行う人もいて、時としてそれぞれの間に仲介業者(インペグ)などなど、、 ここにあげただけでも様々な音楽的な職種があります。そういった仕事をしながら自分の音楽活動を続けるというのも、ひとつのアイデアではないでしょうか。 忍者ブログ [PR]
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